タクシー会社の会社選びのポイントって?
タクシー会社に求人に応募する際、どこの部分を注目したらよいのでしょうか。
現在ではピンキリとありますので、一番条件の良い会社と契約するのがベストだといえます。
では、見るべきポイントをまとめていきましょう。
未経験者に対して全面バックアップしている
まず普通自動車第二種免許がなければ乗務する事は出来ません。二種免許があれば問題ありませんが、無い場合は自力で取得しなければならないのと考えがちです。しかし、求人媒体では未経験者歓迎と書かれているように持っていなくても入社する事が出来ます。
入社後に会社が立て替えてくれる形で二種免許を取得する事になります。これも面接時に会社側から説明されますが、完全に立て替えて後々返済してくれるところと返済なしの所もあります。そのため、何処の会社も共通して入社する際は身元保証人を立てないといけないのは何処も共通しています。
また取得後も研修があり、まともな乗務が出来るのはだいぶ先になります。この時点でも、会社によって月給の支給の仕方がピンキリであり、安い所もあればそうでないところもあります。そして、一人立ちした際に最初の数か月は救済措置として一定金額を月給として支給してくれる会社もあれば、最初から歩合制という所もあります。最も給与形態も基本給プラス歩合という会社と完全歩合制という会社があります。
最初の選び方としては入社後のバックアップ体制と給与形態に注目しましょう。完全歩合制はよほどの自信が無い人でないと稼ぐことはできません。基本給プラス歩合が一番と安全な契約方法であるといえます。
寮のあるなしで決めてみるのもあり
地方から都内の会社に就職するときは、やはり住居面が大きな問題点です。自力で探すとなると大変ですし、仮に退社した場合は大きな出費を残すだけとなります。
そこで、寮完備の会社を選び住居面の問題をクリアするのも大事です。自力で住むところを探すところはありませんし、会社と契約すれば寮から通勤できますので大変楽になります。寮のある会社は大手が多いですので、そこの会社に絞って応募してみましょう。寮を完備している会社は全国から求職者を呼び込みやすいというメリットがありますので、お互いにいいことだらけです。
既に住居がある人は住宅手当のある会社を選びましょう。意外ですが、住宅手当のある会社はそんな多くなく、この住宅手当のある会社は社員を大事にしていると考えてよいでしょう。最もドライバー職ではそんなに稼ぐことはできませんので、少しでも手当が多くつく会社を選ぶのも良いでしょう。
福利厚生がしっかりとしている会社へ
そして何より大事なのは福利厚生がしっかりしていて社員を大事にしている会社が一番働きやすい会社と言えて、この会社を見つけるのがタクシー業界への就職の最大のポイントといえます。隔日勤務がメインではありますが、日中しか働けないので日勤勤務だけだとか、逆に夜間勤務だけだとか社員の意見を聞いてくれてそれに合わせた勤務時間で働けるというのが一番の理想的な会社です。
そして、労働環境がハードなので社員の身体を考えて健康診断を行っているとか、リフレッシュ目的で慰安旅行があったり保養所があったりと、心身ともにリラックスできる環境がある会社を選ぶのもよいでしょう。やはり、働く以上は働きやすい環境が整っている会社で働きたいものです。
未経験者でも安心して働ける環境があり、社員寮や住宅手当などで社員の生活をバックアップしている、そして福利厚生がしっかりとしている、この三点が会社選びの最も大切なポイントです。同じ仕事をするのであれば、条件の良い会社のほうが仕事に対してのモチベーションが上がりますし仕事も長続きするといえます。
給料の安く福利厚生が悪い所では社員の仕事へのモチベーションが上がらないのは当然であるといえます。